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Label - DOS/コマンドプロンプト コマンド一覧

ディスクのボリュームラベルを変更します。

構文

label[.exe] [/MP] [<disk>] [<new-label>]
/MP

[Windows NT 系] <disk> の文字列がマウントポイントの場所を指している可能性があることを示します。/MP を使って <disk> にマウントポイントを指定すると、マウント元のディスクのボリュームラベルを変更します。/MP を指定しないと、マウントポイントとして指定したはずの <disk> の値がコロン(「:」)の前後で分割され、後ろの文字列がボリュームラベルとなってしまいます。(マウントポイントについては Mountvol を参照してください。)

/MP を指定して <disk> を省略すると、現在のディレクトリをマウントポイントとしてボリュームラベルの変更を行います。現在のディレクトリがマウントポイントでない場合、「無効なドライブ指定です」と表示されてしまいます。

<disk>

ボリュームラベルを変更するドライブを指定します。指定方法は「x:」(x はドライブ文字)で、バックスラッシュ(「\」、円記号)は付けずに指定します。

省略した場合は現在のドライブ(/MP が指定されていて、現在のディレクトリがマウントポイントの場合は、それに対応するドライブ)が使用されます。

[Windows NT 系] <disk> には「ボリューム名」を指定することが出来ます(ボリューム名はMountvolなどを使って知ることが出来ます)。また /MP が指定されているときは、あるディスクのマウントポイントになっているディレクトリを指定することが出来ます。ただし、絶対パスで指定する必要があります。また、ダブルクオーテーションマーク(「"」)が使用できないため、スペースが含まれるマウントポイントのディレクトリの場合は、短いファイル名を使用しなければなりません。

<new-label> 新しいボリュームラベルを設定します。省略した場合は入力を促すプロンプトが表示されます。なお、スペースを含むボリュームラベルを指定する場合は、ダブルクオーテーションマーク(「"」)が使用できないため、<disk> を省略せずに指定して、後ろにダブルクオーテーションマークを付けずにスペース込みでボリュームラベルを指定します。

解説

Label使用例

Labelプログラムは他のコマンドとは違い、ダブルクオーテーションマーク(「"」)が使用できません。使用した場合、ディスクの種類によって「使用できない文字が含まれています」と表示されるか、ダブルクオーテーションマークを含んだままボリュームラベルとして設定されてしまいます。

ファイルシステムがFATまたはFAT32である場合、以下の文字は使用できません(NTFSの場合は使用できます)。スペース文字は使用できます。

* ? / \ | . , ; : + = [ ] < > "

ボリュームラベルの最大文字数は、FAT/FAT32では11バイト(半角文字は1バイト、全角文字は2バイト)、NTFSでは32文字(半角でも全角でも同じ1文字)です。

※ NTFSについて、ボリュームラベル入力を求めるプロンプトでは「半角で32文字・全角で16文字以内」と表示されますが、全角でも32文字入力できます(UTF-16で32文字です)。

サンプル 1

label

以下のようなメッセージが表示されます。(現在のドライブが C、ファイルシステムが NTFS の場合。ボリューム シリアル番号は省略)

ドライブ C: のボリュームにはラベルがありません
ボリューム シリアル番号は xxxx-xxxx です
ボリューム ラベルを入力してください。
必要なければ Enter キーを押してください:

ここで任意のボリュームラベルを入力することができます。空のボリュームラベルを設定する場合はそのまま Enter を入力します。(既に空でないボリュームラベルが設定されているときは、「現在のボリュームラベルを削除しますか?」と尋ねられます。)

サンプル 2

label D:

上記のメッセージが D ドライブに対して表示されます。

サンプル 3

label MyDisk

現在のドライブのボリュームラベルを「MyDisk」に設定します。

サンプル 4

label Backup Disk

現在のドライブのボリュームラベルを「Backup Disk」に設定します。この構文は、<disk> が「Backup」という意味にはならず、<disk> が省略されているものと見なされます。

サンプル 5

label G: User Drive

G ドライブのボリュームラベルを「User Drive」に設定します。

サンプル 6

label /MP Hard Disk

[Windows NT 系] 現在のディレクトリがマウントポイントである場合、マウント元のディスクのボリュームラベルを「Hard Disk」に変更します。マウントポイントでない場合は、「無効なドライブ指定です。」と表示されます。

サンプル 7

label /MP C:\MyDir

[Windows NT 系] C:\MyDir がマウントポイントである場合、マウント元ディスクの新しいボリュームラベル入力を促すメッセージ(サンプル1と同じ)が表示されます。

マウントポイントが「C:\Documents and Settings\user\MyDir」のようにスペースが含まれている場合は、短いファイル名(「C:\DOCUME~1\USER\MYDIR」など)を使用する必要があります。

サンプル 8

label \\?\Volume{00000000-1111-2222-3344-5566778899aa} Test Disk

[Windows NT 系] 「\\?\Volume{00000000-1111-2222-3344-5566778899aa}」が有効なボリューム名である場合、そのディスクのボリュームラベルを「Test Disk」に変更します。